こんにちは!たみのこ夫婦です。
今回の記事は、北海道お試し移住ライフの6番目の滞在地「池田町」でのお試し暮らしについて!
- 帯広空港に近い地域や十勝内への移住を考えていて、池田町がどんな町か知りたい!
- 池田町の移住制度・お試し移住制度について知りたい!
- 夏の池田町(十勝)に住んでみた感想が気になる!
このような皆さまに向けた記事となっています!
2021年12月から北海道お試し移住ライフに出た私たちの6番目の滞在地「池田町」。約3か月間の池田町お試し移住生活が終了しました。
お試し移住ライフで1ヶ月以上滞在した地域は池田町が初めて!長かったような短かったような(笑)
今回は、2022年6月1日から2022年8月31日までの約3か月の池田町お試し移住ライフを終えた感想と、池田町お試し移住制度の紹介です!
- 交通機関の利便性がいい。池田駅から帯広駅まで約25分、帯広空港まで車で約50分。
- 普段の生活は町内の生活用品店で十分。車で約30分の帯広市に行けば大きな買い物も問題なし。
- お試し移住制度あり。体験住宅が一棟ではないので利用タイミングによっては同じ移住体験中の方がいて安心感もある。
池田町の基本情報
住所 | 北海道中川郡池田町 |
町名の由来 | 明治29年に旧鳥取藩主家当主の池田仲博侯爵による「池田農場」によって本格的に開墾が始まったことに由来 |
人口 | 6,191人(2022年10月末時点) |
面積 | 371.79k㎡(2014年10月時点) |
人口密度 | 16.65人/k㎡ |
隣接市町村 | 士幌町、本別町、浦幌町、豊頃町、音更町、幕別町 |
最寄りの空港 | とかち帯広空港 |
駅・バス | JR池田駅・利別駅、都市間高速バス、十勝バス、コミュニティバス |
道の駅の数 | 0 |
北海道の地名はアイヌ語に由来していることが多いのですが、池田町はアイヌ語以外の由来でとても珍しいです。
池田町の施設
続いて、池田町の施設を紹介します!
住んだら使うようになるかもしれない町の施設を実際に見に行くことは、移住体験でやるべき事の1つ。
私たちが実際に行ったところだけの紹介です!
私たちは以下の施設を実際に見てきました!
- 池田町役場
- 町立図書館
- 総合体育館
- JR池田駅・利別駅
- 風とひつじの丘展望台
- いけだワイン城
- 池田清見温泉
それでは、それぞれの施設を紹介していきます!
池田町役場
暮らす上で、自分の地域がどんな行政かを知っておくのは大切です。私たちは、役場の雰囲気や対応、町の取り組み、町づくりに対する考え方などをしっかりと見るようにしています。
移住担当の課は、企画財政課です。私たちが体験住宅の入居手続きのために訪問した際は、役場の担当者さんと地域おこし協力隊の方が丁寧に対応してくださいました。
実は、入居までの間の電話等でのやり取りまでは、あまり気持ちのいい対応ではなく、何度か行くのを取り止めようか検討しました。入居手続きのタイミングで違う担当者さんになり、その方の対応が良かったためずっと不快感を抱かず済みました。一人一人の対応でこんなにも心象が変わるものなんだと実感‥。
町立図書館
図書館と総合体育館の入口は同じです。
総蔵書数は約4万冊。こじんまりとした図書館ですが、フリーWiFiやデスクもあって居心地もいいです。
私たちは、定住後は図書館を日常的に利用することを想定しており、町の図書館の快適さも重視しています。新書や蔵書数の多さももちろんありますが、2人ともリモートワーカーなので、仕事できる環境の図書館だといいなと思っています。
実際に、図書館で仕事をしてみました。
図書館のWi-Fi速度を測定したので、結果を共有します!測定は、Googleのインターネット速度テストを用いて行っています。測定回数は時間をあけて3回です。
インターネット速度は、接続数、プロパイダの混雑具合、サーバー状態など様々な要因で変動します。ここで記載する情報はあくまで目安になりますのでご了承くださいませ。
- 下り148.6Mbps / 上り61.4Mbps / ping値24ms
- 下り157.7Mbps / 上り14.0Mbps / ping値93ms
- 下り185.2Mbps / 上り58.3Mbps / ping値24ms
動画再生や重たいクラウドサービスも難なく使うことができました!
総合体育館
総合体育館には、アリーナや柔剣道場、卓球室、トレーニング室、そのほか多目的室なども入っています。
私たちは筋トレに励んでいます。小さな町だと民間のジムはほとんどないので、公共のトレーニング施設を利用しています。公共のトレーニング施設は安いのも魅力。ということでトレーニング施設は実際に利用して確かめています。
トレーニング室の利用料は、大人2時間100円 (11~5月は120円) です。器具は一通りそろっていて、不自由なく筋トレをすることができました。シャワー室は別途100円かかります。
私たちは11回分1000円の回数券を利用していました。週2~3で通っていたのですが、人が少ないタイミングを見つけて利用すれば、ほぼ貸切状態となります(笑)
体育館について気になる方は、HPで詳細をチェックしてみてください!
JR池田駅・利別駅
池田町には、利別駅と池田駅の2駅があります。
私たちが入居した体験住宅は、利別駅から徒歩1分ほどの場所でした。
池田町から鉄道で、帯広市や釧路市に行くことができ、もし車がなくても交通の足があるのは魅力的です。
役場や観光地があるのは池田駅のほうです。池田駅周辺には、ワインタクシーやコルクのモニュメント、ブドウがぶら下がった時計など、「ワインの町・池田町」がよく伝わってきます。コルクのモニュメントの後ろにワイン城が見えているのもいいですね!
風とひつじの丘展望台
展望台の手前まで車で行くことができましたが、私は下の駐車場に停めて歩きました。徒歩だと片道約20分。登りはまぁまぁきつかったです(笑)
展望台から見た十勝平野は本当に美しかったです。
ワイン城のレストランより高い位置から十勝平野を眺めることができます。個人的には、池田町のおすすめ絶景スポットです!
いけだワイン城
「北海道池田町といえば、いけだワイン城」というくらい有名な場所です。
地下熟成室や蒸留室、レストラン、試飲コーナーなどが入っていて、見応えのある施設です。土日は、体験ガイドツアーが行われていたりイベントが行われたりと、多くの人で賑わっていることが多いです。
私たちはお酒を飲まないのですが、お酒を飲まない人でも楽しい場所です。レストランのピザやソフトクリームも美味しいし、レストランからの眺めも美しいので、滞在中は何度か行きました。
池田町の特産品もワイン城のショップで売られているので、池田町のお土産購入場所としても良さそうです!
池田清見温泉
池田町にある温泉施設「池田清見温泉」です!雰囲気はザ地元の銭湯。泉質が変わる不思議な温泉としても知られており、カ別名「メレオンの湯」と呼ばれています。
入浴料は、大人480円(小学生140円)とリーズナブル!
2020年にヨード泉から弱塩泉に変わり、現在は今のところ弱塩泉です。サウナもあるので、サウナーにもおすすめの温泉!
温泉の詳細は以下の記事で紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ!
その他の施設
私たちが行ったところ以外にも以下のような施設がありました!
- パークゴルフ場
- 池田町田園ホール
- 郷土資料館 他
池田町には道の駅がありません。池田町の場合、ワイン城が道の駅のような感じなのでは?と思います。2022年時点で北海道の道の駅は127駅もあるので、道の駅がないのは逆にレアかも?!(笑)
池田町での生活
続いて、生活には欠かせない生活用品店やお店、ゴミ出し事情、気候についてです!
生活用品店
まずは、池田町にある生活用品店の紹介です!
スーパー | 4店舗 |
コンビニ | 5店舗 |
ホームセンター | 1店舗 |
ドラッグストア(薬局 除く) | 1店舗 |
書店 | 0店舗 |
大きなスーパーは2つ!
- FUKUHARA:食料品は一通りそろう。
- マックスバリュ:食料品や生活用品はここで揃う。パン屋さん、カレー屋さんも入ってる。
マックスバリュはお試し移住住宅から徒歩10分程度の距離にあり、生活中はマックスバリュをメインで利用していました。
マックスバリュのところにサツドラやホーマックもあるので、食料品意外にも買う物がある場合は、ここに行くとそろうと思います。
マックスバリュもFUKUHARAもワインコーナーが充実しています。さすがワインの町!
また、セイコーマートの一角に直産コーナー「いけだ美味しいもの広場」もあります。
ゴミ出し方法
生活する上で必ず発生するゴミ。そのゴミの出し方は地域でさまざまです。池田町のゴミ出し方法について紹介します!
- 家庭ゴミの大きな分別としては「燃やせるごみ」「燃やせないごみ」「資源ごみ」
- 「燃やせるごみ」「燃やせないごみ」は指定有料袋を使用(プラの場合:20ℓ5枚300円)
- 「資源ごみ」は半透明の袋に入れる
- 収集日の朝、各班に設置されたゴミステーションに出す
回収は、「燃えるごみ」週1回、「燃えないごみ」週1回、「資源ごみ」週1回でした。
ゴミの出し方や分別的は一般的なパターンではないでしょうか。燃えるごみや資源ごみはけっこう出るので、できれば週2ぐらいで回収があると嬉しいと感じました。
池田町のゴミ出しについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!
お店
私たちは自炊が基本ですが、時々外食にも行きます。地域の特産品を楽しみたいのと、お店は地域の人や町の雰囲気を感じ取れる場所の一つでもあるからです。
では、私たちがお試し暮らし中に訪れたお店の一部を紹介します!
- 中華料理萬彩 (ボリュームがすごい!よく食べる私たちは萬彩をリピートしました。)
- 寿楽の息子の嫁 利別店 (今まで食べた豚丼の中で一番好きです。)
- レストランよねくら (店内は広くて雰囲気も良くてゆっくりご飯が食べれます。)
- きまぐれごはん屋いろはとね (隠れ家的なお店。)
- 十勝まきばの家 森のカフェレストラン(アスパラドッグとハンバガーがとてつもなく美味。)
- ハッピネスデーリィ(ジェラートもソフトクリームも美味しい。)
- おかしの小松
- お菓子のかほり
美味しいご飯屋さんが多くて、どこに行っても食べるのが幸せでした(笑)池田町に限らず十勝は本当にご飯が美味しいです。
ソフトクリームなど甘い物もいっぱい食べてしまいました。
他にもお店はたくさんあって、タイムオーバーとなってしまい行けなかったお店もあります(泣)
6~8月の気候
私たちが池田町で過ごした2022年6~8月の気候についてです。年によって気候にも波がありますし、私たちの体感にはなりますが、参考にしていただければと思います!
2022年6月 | 外出時、コートは不要だがセーターは着用。日中の家では暖房不要になるが、朝晩は暖房が必要な寒さ。 |
2022年7月 | 地元の方によると雨が多い異常な7月とのこと。まるで本州の梅雨のようだった。日中の服装は半袖でもいいが、夜は長袖でないと肌寒い。 |
2022年8月 | 30度を超える日が数回あったが、ほとんど20度台。車の車内はかなり暑く、冷房が必要だった。日中の家では、窓を開けていれば十分で扇風機も使わなかった。夜も窓を閉め切ったが扇風機も不要。 |
いかがでしょうか?西日本と関東で暮らしたことがある私たちからすると、十勝の夏はとっても涼しくて快適でした。夏服はほとんど必要ないなと感じたくらいです。
池田町のお試し移住制度
池田町のお試し移住制度は、
豊かな自然に囲まれたワインのまち池田町で「ちょっと暮らし」してみませんか?
と題して実施されています。
その目的は、
移住希望者が一定期間、池田町での生活を体験できる機会を提供するため
20210715体験住宅要綱
というもの。
ここに書いてある通り、池田町に移住を検討している方が対象になる制度です。
自治体によって対象者は、移住希望者のみだったりシーズンステイの方も対象としていたりと様々なので、シーズンステイの場合は要項を必ずチェックしましょう!
私たちが申し込んだ際の規定は、
- 町への移住を希望する者のうち、町の移住担当窓口を通じて移住しようとする者
- 住宅貸付料及び使用者負担金は、毎月初日に当該月分を納付
- 使用期間は、7日以上1年以内
というものでした。
注意点としては、利用条件の「町の移住担当窓口を通す必要がある」というのは、移住相談など何かしら事前に話を色々とした上で、体験住宅利用の申し出ができる、という形に近いです。事前に体験住宅利用者のフィルタリングも兼ねているのだと思います。
体験住宅は単身者では利用できない規定が多いですが、池田町は1人でも入居可能で、家族ではなくて友人同士での入居も可能です。実際に、私たちと同時期に友人2人で入居中の方がいらっしゃいました。
お試し移住制度の利用手順
私たちの場合の池田町お試し暮らし制度の利用手順を紹介します!
- 役場の担当課にオンライン移住相談希望のメール
- 日時擦り合わせの上、オンライン移住相談
- 役場の担当者、地域おこし協力隊の方とオンラインでお話し
- 後日、電話にて体験住宅利用希望の申し出
- 住宅借用申請書、入居者全員の住民票を送付
- 審査後、利用確定すれば決定通知書が届く
- 入居当日、役場で契約及び入居月の賃料等の支払い
- 担当者が物件まで案内
という流れでした!
他の自治体より工数は多くなるかもしれませんが、最長1年入居ができるのは魅力的ですね。
利用したお試し移住住宅
続いて、私たちが利用した体験住宅の紹介です。
2022年現在、池田町は4組の入居が可能で、3軒は中心地に近いエリア、1軒は農村エリアにあります。
私たちが入居した物件は一棟長屋で、壁を隔てた隣には同じく移住体験中の方が入居されてました。玄関はそれぞれ違うので、一軒家とほぼ変わりません。
間取り | 3LDK (補強コンクリートブロック平屋) |
設備・備品 | キッチン・ユニットバス・水洗トイレ・灯油ストーブ・テレビ・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・トースター・炊飯器・掃除機・テーブル・ソファ・食器・調理器具・ベッド・マットレス・扇風機 |
使用料 | 7日以上3か月未満 3,000円/日 3か月以上1年以内 1,850円/日 ※水道光熱費・ネット使用料込み、灯油代は利用者負担 |
立地 | 徒歩圏内にスーパー、利別駅 |
結論から言うと、とても快適に暮らすことができました!物件の詳細についてはこちらからご覧ください。
さて、気になる住宅の中はこんな感じ!
綺麗で住みやすい家です。暮らすために必要な最低限の設備はすべて揃っているので、多くの人にとって暮らす上で問題はないでしょう。
注意事項として挙げられるのは、
- お布団はレンタルor持込み
- エアコンがないので夏場暑い可能性もあり
- 灯油代は利用者負担
私たちのように家で仕事をする場合は、仕事用デスクや椅子がないのでちょっときついかもしれません。長期滞在であれば、自分で仕事用デスクと椅子は用意するといいのかも!
池田町お試し暮らしで印象に残っていること
それでは、お試し暮らしをした約3ヶ月間で、私たちが印象に残っていることをお話しします。
地域の方と交流焼肉
池田町に移住された方と交流したい旨を役場の移住担当者にお伝えしたところ、焼肉交流会を開催してくださいました。
地域おこし協力隊の方やUターンされた方、地元の方、などとお話しをすることができ、良い交流の場となりました。池田牛ハンバーグや北海道焼肉で定番のフランクフルト、十勝の美味しい野菜も堪能…!
ちなみに、本州でいうBBQのことを北海道では焼肉といいます。私たちは最初、焼肉と言われたので焼肉屋さんに一緒に行くのかと思っていました…笑
農業体験
農業体験にも興味があると事前アンケートでお伝えしてあったこともあり、役場の担当者さんから「農業体験に興味ありますか?」とご連絡をいただきました。早速、農家さんのもとへお話しを聞きに行ったところ、農業体験というよりがっつりバイト(笑)良い経験だと思って、2人で8月に数回お手伝いに行きました。
数回しか行っていないのですが、様々な農作業を経験しました。キャベツの収穫やトウキビの選別、玉ねぎ畑の草抜き…といろいろな作業を楽しみました。
私たちがお手伝いに行った農家さんは、日本最大級の玉ねぎ・スイートコーン生産農場。玉ねぎとコーン以外にも、キャベツやアスパラ、カボチャなど様々な野菜を生産していて、行く度に野菜をいただいてました(ありがたい)。とにかく広大で、どの作業をやってても途方に暮れたのはいい思い出です(笑)
もぎたての生トウキビの美味しさは忘れられません。機会があったらぜひ生トウキビを食べてみていただきたいです!
花火大会
3ヶ月間、池田町で暮らしている間に、十勝各地で花火大会が開催されました。私たちは、池田町から見れる範囲の花火大会を見ることにしました。
各地の花火大会を楽しめるのは、夏に滞在する魅力の一つかもしれません。
全国的にも有名な帯広市で開催される勝毎花火大会は、ワイン城から10円玉サイズくらいに見えました(笑)また、夜のワイン城の雰囲気が良く、星空もきれいだったので、夜のワイン城もオススメです。
池田町のここが良かった!
それでは、池田町に住んでみて感じた良かったことをシェアします!
移住者目線で住んでみて良かったと感じたことは2つ!
- ワイン好きには最高の地!町民還元用ワインなどワインの町に住むメリットがある。
- 交通機関の利便性がいい!帯広空港まで車で約50分、鉄道で帯広市まで約25分。
それぞれお話していきましょう!
ワイン好きには最高の地
1つ目は「ワイン好きには最高の地」ことです。
池田町に住むと、ワイン城にすぐに行けることをはじめ、市場には出回らないラベルの付いたワインや、町民限定価格のワインなども入手することができます。実際に、私たちが滞在中にも、町民還元用ワイン申込を受け付けていました。ワイン好きの人にはたまらないのではないでしょうか?
役場の方から『町民還元用』ラベル付きのワインをいただきました。このラベル付きワインは町民しか手に入れることができません。
交通機関の利便性がいい
2つ目は「交通機関の利便性がいい」ことです。
池田町からとかち帯広空港まで、車で約50分で行くことができます。しかも駐車場は無料です。長期旅行に行く場合も無料だと助かりますね。また、空港までの道のりは、峠を越えるような道はなく、ほとんど平坦でまっすぐな道なので、運転も楽です。
本州に実家がある人にとって、空港に近く、駐車場が無料なのはかなりのメリットです!
町内には2駅あり、鉄道で帯広駅まで約25分。通勤通学も苦にならない距離ではないでしょうか。また、車がなくても十分生活もできそうです。
池田町のここが惜しい!
続いて、池田町に住んで感じた「ここが惜しい!」というポイントです!
- 電源WiFiがある施設やカフェがないためノマドワーカーにとっては居場所が少ない
- これまでに滞在した他の自治体と比べ公共マナーが良くない印象
惜しいポイントは2つ!
ノマドワーカーにとっては居場所が少ない
1つ目の惜しいポイントは「ノマドワーカーにとっては居場所が少ない」です。
町内で電源・WiFiのあるお店は見ませんでした。電源WiFiがはないが仕事できそうなお店はいくつかあったのですが、長居は難しそうだったので、実質仕事ができるお店はほぼないかと思います。
池田町内で外でリモートワークをするとなると、WiFiのある図書館ぐらいかもしれません。
公共マナーが良くない印象
2つ目の惜しいポイントは「公共マナーが良くない印象」を受けたことです。
池田町滞在までに全国約10地域でお試し暮らしをしましたが、他の自治体と比べ公共マナーが良くない印象を受けました。町内のスーパーや公共施設、駐車場などで「ちょっと迷惑なのでは?」ということをよく感じました。
暮らしていて公共マナーの悪さが目につくと、住み続けたいとは思わなくなってしまいます‥残念です。ただ、住民のモラルなどは一定期間住んでこそわかるものなので、知ることができてよかったです。
池田町の次は厚真町に行きます
以上、池田町でのお試し移住体験記でした!
北海道お試し移住ライフの6番目の滞在地となった池田町。実は、2021年3月にワーケーションで十勝を訪れた際、ワイン城にも足を運んでいました。
ワーケーションで十勝を訪れたのがきっかけで北海道で暮らしたいと思ったので、今回の十勝滞在は原点に戻った感じで、改めて色々と考える機会にもなりました。
ワーケーションで訪れたときの池田町の印象は、ワイン城とちょっと寂しい町だったのですが、実際に暮らすとかなり印象は変わりました。生活は全く問題なかったです(笑)
池田町でのお試し暮らしを終えたたみのこ夫婦。次は苫小牧市の隣にある「厚真町」で暮らします。
それでは、次回のお試し移住体験記もお楽しみに♪