こんにちは!たみのこ夫婦です!
- 副業と複業の違いについて知りたい人
- 複数の仕事をやりたいと考えていてどんな人に向いているか知りたい人
- 複業のメリット・デメリットについて知りたい人
合計で今は6個くらいの仕事を掛け持ちしています。
そんな私たちが複業に関する
専門性を磨いた方がいいって言われるけど複数の仕事をやってていいことあるの?
複数の仕事を掛け持ちしてると大変じゃないの?
複業することを考えてるんだけど向いている人がどんな人か知りたい
といった疑問にお答えしていますのでぜひご覧ください!
また、よく比較される副業との違いも併せて解説しますね。
- 複業に向いているのは好奇心旺盛な人で何でも自分でやってみたいと思う人
- 1つのクライアントにさまざまな面で貢献できるため結果的に稼げる!
- 同時並行で1つの分野のスキル習得は時間的に難しいので重点分野は作るべき
複業とは?
まずそもそも複業とは何でしょうか?
副業ならよく聞くけど複業はあまり聞かない
という人も多いのではないかと思います。複業とは、複数の本業を持つことを言います。
副業は、本業を持っていてそのサブとして行う仕事というイメージですが、複業の場合は、どれも本業で力の入れ具合は同じというイメージです。
私たちの場合は、「WEBマーケティング」「映像制作」「WEB制作」「WEBライティング」「オンライン事務」「ブログ」を並行して進めています。
副業の他に複業と似た言葉に兼業、パラレルワーク、スラッシュワークがありますのでそれぞれの言葉の意味を解説していきます。
- 兼業:本業と別の事業を兼ねて行っている状態のことを指します。
- パラレルワーク:複数の仕事(本業)を同時に進める働き方を指します。
- スラッシュワーク:記号のスラッシュ(/)で区切るように複数の仕事を同時並行して働く人のことを指します。スラッシャーとも言う。
と、区別はありますが、実際ほぼ一緒です笑
これは私たちの個人的なイメージですが、
- 複業→2つ以上の仕事の掛け持ち
- 兼業→2つの仕事の掛け持ち
- パラレルワーク→2~3つの仕事の掛け持ち
- スラッシュワーク→4つ以上の仕事の掛け持ち
という掛け持ちしている数の違いがあるイメージです。
私たちは6つの掛け持ちなので「スラッシュワーカー」と名乗っています。
次では複業のメリットとデメリットを解説していきます。
複業のメリット
複業のメリットは
- 複数のスキルを身に着けることでオンリーワンになれる
- 収入が0になるリスクを減らせる
- 仕事に飽きがきにくい
の3つです。
それぞれ解説していきます。
複数のスキルを身に着けることでオンリーワンになれる
藤原和博さんの唱える「3つのキャリアの掛け算」というお話があります。
これは3つのキャリアを掛け合わせることで希少性を獲得し、100万人に1人の存在になれるという考え方です。
詳しくは以下の外部サイトをご覧くださいませ!
3つのキャリアを掛け算して100万分の1の人材になる――藤原和博氏が語る人生100年時代の働き方
これと近い考え方で、複数の異なるスキルを身に着け、掛け合わせることでオンリーワンの人材になれます。
もちろん、一朝一夕にはなれません。さまざまな仕事を並行して行い、スキルを掛け合わせていった先の結果です。
特に私たちの住む田舎は都会と比べ、スペシャリストが少ないと思うので、ある一定のスキルを持つジェネラリストが重宝されるのでは?と考えています。
収入が無くなるリスクを減らせる
2つ目は収入源を複数持つことで収入が0になるリスク分散ができるということです。
1つの仕事で月50万稼いでいて、もし何かしらの要因でその仕事が無くなってしまったらその人の収入は0になってしまいます。
ところが、5つの仕事で1つあたり10万円、合計月50万円稼いでいたとすると、1つの仕事が無くなったとしてもまだ収入は40万円を確保することができます。
このように複数の仕事を持つことで、収入が0になるリスクを減らすことできます。
2020年3月からのコロナ禍によって多くの人が職を失いました。
こういった災害のような状況でも安定した収入を確保するためには、収入源を複数持つことが大切ではないかと思います。
仕事に飽きがきにくい
1つの仕事をずっとやっているとたまに他の仕事をやりたくなったり、興味が出たりすることはありませんか?
そんな時、複業ワーカーなら別の仕事をやることでその気持ちを解決することができます。
1日の中でも、朝は動画編集、昼はWEB制作して、夜はブログを書く、のような形でやる仕事を変えることで仕事に飽きがきにくくなるというメリットがあります。
複業のデメリット
複業のデメリットは
1つの分野の専門家になりづらい
です。
最大にして唯一のデメリットだと考えています。
複数の仕事に時間を分散するため、どうしても1つの仕事をやっている人に比べると投下できる仕事は短くなります。
そのため、1つの仕事のスペシャリストにはなりづらいです。
もちろん、長い年月をかけたりすることで専門性を身に着けることはできますが、1つのことをずっとやっている人と比べると劣ってしまいます。
なので、1つの分野のスペシャリストではなく、複数の分野にわたる知識と経験を有するジェネラリストとして活動しましょう。
医者で言うと、専門医ではなく、総合医。陸上で言うと、100m走の選手ではなく、10種競技の選手ですね。
複業ワーカーにおすすめな人
複業ワーカーにおすすめな人は
- 今はまだやりたいことが決まっていない人
- 飽きっぽくて1つのことをずっと続けられない人
- 1つの仕事だけだと将来が不安な人
です。
逆に上記に当てはまらず、既にやりたいことを見つけ、熱中できる人はその1つのことに全力を注ぐ方がよいでしょう。
【複業のすすめ】リスクを減らしつつ理想の仕事へ
ここまで複業のメリット・デメリットやおすすめな人に関して、現役スラッシュワーク夫婦の視点から解説してきました。
万人におすすめできる複業のメリットは収入源を複数持つことで収入が0になるリスクを減らせるという点です。
実際、天候のリスクにさらされている農業関係では、兼業農家や半農半Xという言葉もあり、複業化が進んでいることが想像できます。
近年、豪雨災害や新型コロナウイルス蔓延など様々なリスクが顕在化しているいまだから、収入源を複数持つことでリスクヘッジをすることが大切です。
また、複数の仕事に携わることで本当にやりたいことが見つかる可能性も高まります。
自分にとっての理想の仕事に出会える可能性も高まるのです。
リスクを減らしつつ、理想の仕事に近づける複業という働き方をぜひ考えてみてください。