こんにちは!たみのこ夫婦です。
今回の記事は北海道お試し移住ライフ8番目の滞在地「壮瞥町」でのお試し暮らしについて!
- 洞爺湖周辺への移住を考えていて、壮瞥町がどんな町か知りたい!
- 壮瞥町の移住制度・お試し移住制度について知りたい!
- 秋の壮瞥町に住んでみた感想が気になる!
このような皆さまに向けた記事となっています!
2021年12月から北海道お試し移住ライフに出た私たちの8番目の滞在地「壮瞥町」。
あっという間に1か月間の壮瞥町お試し移住生活が終了しました。
本記事では、2022年10月3日から2022年11月2日までの約1か月間の壮瞥町お試し移住ライフを終えた感想と、壮瞥町お試し移住制度の紹介をします!
- 昭和新山と有珠山が町の景色に溶け込んでいる洞爺湖沿いの町。
- 飲食店や生活用品店が少ないため、日頃の買い物も隣の市町に行く必要がある。町の施設も充実はしていない。
- お試し移住制度あり。町は体験移住者にはあまり積極的ではないようなので、静かにお試し移住したい方向き。
情報は滞在した2022年10月時点のものになります。現時点とは異なる部分がある可能性がございますので、その点ご了承くださいませ!
壮瞥町の基本情報
住所 | 北海道有珠郡壮瞥町 |
町名の由来 | アイヌ語で「滝の川」を意味する「ソーペツ」 |
人口 | 2,380人(2022年9月末現在) |
面積 | 205.01k㎡(2021年1月末現在) |
人口密度 | 11.6人/k㎡ |
隣接市町村 | 伊達市、登別市、洞爺湖町、白老町 |
最寄りの空港 | 新千歳空港 (壮瞥町から車で約1時間30分) |
駅・バス | 道南バス (駅なし) |
道の駅の数 | 1つ |
壮瞥町と聞いてもパッとどこかわからない方もいるかもしれませんが、「洞爺湖」「昭和新山」がある町です。
町の面積の約15%は洞爺湖なんだそうです。
壮瞥町の施設
続いて、壮瞥町内の施設を紹介します!
住んだら使うようになるかもしれない町の施設を実際に見に行くことは、移住体験でやるべき事の1つ。
私たちが実際に行ったところだけの紹介です!
私たちは以下の施設を実際に見てきました!
- 壮瞥町役場
- 地域交流センター山美湖、壮瞥町立図書館
- 壮瞥公園
- 総合グラウンド
- 道の駅そうべつ情報館i
- ゆーあいの家
それでは、それぞれの施設を紹介していきます!
壮瞥町役場
暮らす上で、自分の地域がどんな行政かを知っておくのは大切です。私たちは、役場の雰囲気や対応、町の取り組み、町づくりに対する考え方などをしっかりと見るようにしています。
壮瞥町役場は、ガラス張りの綺麗な建物。外からも役場の中がよく見えて、なんとなく入りやすい感じがします。
移住担当の課は、企画財政課です。私たちが体験住宅の入居手続きのために訪問した際は、役場の担当者さんが対応してくださいました。
地域交流センター山美湖、壮瞥町立図書館
「地域交流センター山美湖」は、壮瞥町役場と同じ建物です。ホールや会議室、図書館が入っています。
壮瞥町の図書館はとても小さくアットホームな感じ。蔵書総数は21,096冊(2020年3月時点)です。私たちは、定住後は図書館を日常的に利用することを想定しており、町の図書館の快適さも重視しています。
新書や蔵書数の多さももちろんありますが、2人ともリモートワーカーなので、仕事できる環境の図書館だといいなと思っています。壮瞥町の図書館は数席しかないので、仕事はちょっと難しいかも、という印象です。
壮瞥公園
壮瞥公園は無料の絶景ビューポイント。洞爺湖や有珠山、昭和新山、遠くには羊蹄山、ニセコ連峰まで展望できます。
体験住宅からも徒歩25分程度ですが、急坂を登るのでけっこうきついです。私は頑張って歩いて行ってみました!
総合グラウンド
夏季のみ1時間あたり500円で利用できるグラウンドです。
体験住宅の目の前にあります。朝や夕方には、地元の方がよくお散歩していました。有珠山と昭和新山がきれいに見えますね!
道の駅「そうべつ情報館i」
お試し暮らし中も、町の道の駅は日常的に利用する場所です。道の駅には、新鮮な野菜や特産品があったり、飲食店が入っていたり、情報収集ができたりするので、利用頻度も高くなる場所です。
さて、壮瞥町の道の駅はこちら!
「観光情報館」や有珠山の噴火の様子などが学べる「火山防災学び館」、壮瞥町の果物や農産物・加工品などを販売する「農産直売所サムズ」の3つのコーナーが入っています。
道の駅には数席しか座れるテーブルがないため、仕事ができないのが残念です。また、お昼時の混み合う時間帯に行くと、席は空いていないので、軽食を買って車で食べるパターンになりそうです。
ゆーあいの家
パークゴルフ場が併設された日帰り温泉施設です。源泉かけ流しの熱めとぬるめの2つの浴槽があり、「美肌の湯」と言われる炭酸水素塩-塩化物泉です。
残念ながらサウナはありません。また、アメニティは一切ないので持参をおすすめします〜!
入浴料は、大人450円(小人140円)です!壮瞥町内で当日1500円以上利用したレシートを提示すると、3名様まで350円で利用できるサービスも行っています。
毎月26日は風呂の日で300円になります。私たちも26日に入りに行きました。また、地元野菜なども売ってありました◎
その他の施設
私たちが行ったところ以外にも以下のような施設がありました!
- オロフレスキー場
- パークゴルフ場
- そうべつ子どもセンター
- 森と木の里センター
- 壮瞥町遊学館
- 来夢人の家・仲洞爺キャンプ場
- 壮瞥町郷土史料館・横綱北の湖記念館 他
冬のオロフレスキー場も気になります!
壮瞥町での生活
続いて、生活には欠かせない生活用品店やお店、ゴミ出し事情、気候についてです!
生活用品店
まずは生活用品店から!
スーパー | 1店舗 |
コンビニ | 2店舗 |
ホームセンター | 0店舗 |
ドラッグストア(薬局 除く) | 0店舗 |
書店 | 0店舗 |
町内で食材を購入する場所は、スーパー1つと道の駅内の農産直売所です。スーパーは小さめで品揃えは豊富ではありません。壮瞥町役場の方に普段使っているスーパーを聞いたところ、隣の伊達市に買い物に行く、と言っていました。
実際、私たちも買い物は伊達市のスーパーに行っていました。伊達市までは車で約20分です。また、コンビニはセイコーマートしかないので、「セブンでお金を引き出したい」となると隣の伊達市や洞爺湖町に行かなければなりません。
私たちは、伊達市のイオン、コープ、道の駅だて歴史の杜の農産直売所で買い物をしていました。
お店
私たちは自炊が基本ですが、時々外食にも行きます。地域の特産品を楽しみたいのと、お店は地域の人や町の雰囲気を感じ取れる場所の一つでもあるからです。
では、私たちがお試し暮らし中に訪れたお店の一部を紹介します!
- 金沢屋 (本場の金沢うどんと季節の食材が堪能できるとのことで行ってみました。)
- ピッパラの森 (近くにきのこ王国というきのこの産地もあり、名物きのこラーメンを食べに行きました。)
- ヨツカド商店・地域のあそびば ミナミナ (道の駅の向かいにあったので寄ってみました。)
ヨツカド商店と地域のあそびば ミナミナは同じ建物です。私たちが訪れたときは、地域のあそびば ミナミナでフリーマーケットをやっていましたが、普段は地域おこし協力隊の方が常駐しているみたいです!
西日本出身の私たちは「落葉きのこ」を初めて食べました。サイズが大きくて食べ応えがあります。
ゴミ出し方法
さて、生活する上で必ず発生するゴミ。そのゴミの出し方は地域でさまざまです。壮瞥町のゴミ出し方法について紹介します!
- 普段の一般ゴミの分別は大きく「燃やせるごみ」「燃やせないごみ」「資源ごみ」
- 「燃やせるごみ」「燃やせないごみ」は、指定有料袋を使用(20ℓ10枚入400円)
- その他のごみは市販の透明袋に入れる
- 収集日の朝、指定のゴミステーションに出す
私たちが住んでいた地区の収集は、「燃やせるごみ」は週2回、「燃やせないごみ」は月1回、「資源ごみ」は月1~5回でした。
生ごみは、ごみステーションに置いてあるバケツにいつでも入れることができる仕組みでした。生ごみを溜めておかずに済むのは助かります。
壮瞥町のゴミ出しについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!
10月の気候
私たちが壮瞥町で過ごした2022年10月の気候についてです。年によって気候にも波がありますし、私たちの体感にはなりますが、参考にしていただければと思います!
2022年10月 | ・10月に入ると最低気温が氷点下、日中は10~20度。 ・日中の外出時、コートは不要だがセーターは着用。夜の外出時はコートも必要な寒さ。 ・天気の良い日中は暖房不要だが、朝晩は暖房が必須。朝方タイマーのセットをして寝ていた。 ・10月下旬には、朝の散歩時に手袋やニット帽が必要な寒さになった。 ・外では雪虫が飛び回っている。 ・家の中ではカメムシとてんとう虫が大量発生して大変だった。 |
いかがでしょうか?西日本と関東で暮らしたことがある私たちからすると、10月は関東や西日本の冬でした。
壮瞥町お試し暮らし制度
壮瞥町のお試し暮らし制度は、
「ちょっと暮らし移住体験」
と題して実施されています。
壮瞥町の場合、「移住希望者が一定期間、壮瞥町での生活を手軽に体験できる機会を提供するため、壮瞥町移住体験おためし住宅を用意し、町外からの移住を推進することにより人口の流入を促し、町の活性化を図ることを目的としています。」
https://www.town.sobetsu.lg.jp/iju/uploads/20220201_izyuutaikensisetsu_shiori.pdf
実際、私たちが申し込んだ際の規定は、
- 満20歳以上
- 町外の住所を有する移住希望者
- 利用人数は5人以内
- 町内に親族がいる場合や友達やグループによる観光目的での旅行では利用不可
- 原則1週間~1ヵ月まで
というものでした。
自治体によって、移住者向けなのかシーズンステイ向けなのか等、利用目的が異なっているので、そのあたりもしっかりチェックしましょう。移住検討者の場合、移住者向けのほうが「移住を検討しているという目的に沿って実施している」のでオススメです。
お試し暮らし制度の利用手順
私たちの場合の壮瞥町お試し暮らし制度の利用手順を紹介します!
- 役場の担当課に電話で体験住宅利用可能な時期を確認
- メールで正式に申し込み
- 役場から「利用申込書」が届く
- 「利用申込書」提出
- 入居決定通知の受領
- 入居当日、役場で契約及び入居期間全額のお支払い
- 担当者が物件にご案内
という流れでした!
私たちのときは、申し込みから当日までのやり取りは地域おこし協力隊の方で、現地では全て役場の方が対応されてました。
たみのこ夫婦が利用した移住体験住宅
それでは、私たちが入居した体験住宅を紹介します!2022年10月現在、壮瞥町の体験住宅は1つです。
私たちが利用した際の利用料は、水道/光熱/灯油/ネット費込みで
1週間まで:21,000円
1週間を超える日1日当たり:1,500円
※冬期加算料:1日当たり500円(11月~4月まで)
さて、気になる住宅の中は?
暮らすために必要な最低限の設備はすべて揃っているので、多くの人にとって暮らす上で問題はないでしょう。
物件にはストーブが2つあります。気になる10月の寒さについては、リビングのストーブ1つで全く問題ありませんでした。
注意事項として挙げられるのは、
- お布団はレンタルor持込み
- 私たちが利用した10月は、カメムシとてんとう虫の大量発生時期ということもあり毎日10~30匹のカメムシと戦った(笑)
移住住宅のWi-Fi速度を測定してみましたので、結果を共有します!測定は、Googleのインターネット速度テストを用いて行っています。測定回数は時間をあけて3回です。
インターネット速度は、接続数、プロパイダの混雑具合、サーバー状態など様々な要因で変動します。ここで記載する情報はあくまで目安になりますのでご了承くださいませ。
- 下り86.1Mbps / 上り102.6Mbps / ping値24ms
- 下り51.0Mbps / 上り100.4Mbps / ping値23ms
- 下り54.2Mbps / 上り93.1Mbps / ping値122ms
動画のアップロードや視聴、重たいクラウドサービスも難なく使うことができました!
ネットは速いのでリモートワークも問題なくできました。壮瞥町の体験住宅が気になる方は、ぜひHPで詳細をチェックしてみてください。
壮瞥町でのお試し暮らしで印象に残っていること
それでは、お試し暮らしをした1ヶ月間でたみのこ夫婦が印象に残っていることをお話しします。
活火山と洞爺湖
壮瞥町内からは、有珠山と昭和新山がよく見えます。私たちが暮らした体験住宅からも見えていました。噴煙も見える距離なので、活火山と共存している町だなと実感します。
洞爺湖畔までは、体験住宅から徒歩10分程度です。町の中心地から湖は見えませんが、歩いて行ける距離にあります。
また、私たちは毎朝散歩をすることが日課です。壮瞥町の体験住宅周辺は美しい景色で溢れていて、毎朝の散歩が楽しかったです。「今日はどのコースを行こう?」「壮瞥滝を見に行こうか?」「洞爺湖を見に行こうか?」と毎日会話していました。
伊達市総合体育館
私たちは筋トレに励んでいます。通常は、体育館に入っているトレーニング施設を利用しているのですが、壮瞥町にはトレーニング施設がないため、伊達市総合体育館を利用していました。
トレーニング室の利用料は、1回300円 です。シャワー室は別途100円かかります。
温水プールは500円で利用可能です。
トレーニング室は、有酸素系のマシンが多いです。筋トレのためのマシンは、ガチな人にはちょっと物足りないかもしれません。
壮瞥町のここが良かった!
それでは、壮瞥町に住んでみて感じた良かったことをシェアします!
私たち目線で住んでみて良かったと感じたことは3つ!
- 果樹園が多くて季節の果物を楽しめる
- 有珠山・昭和新山の麓、洞爺湖畔暮らしているからこそ見れる景色がある
- マイペースに体験移住したい方向き!体験移住者に積極的な自治体よりは、そっとしておいてほしい人におすすめ
それぞれお話していきましょう!
果樹園が多くて季節の果物を楽しめる
果樹栽培が盛んな壮瞥町は、果樹園の直売所が約16店舗もあり、レストランに行っても果物販売を見かけることが多かったです。
私たちが滞在した10月は、りんごや梨、ぶどう、プルーン、栗が楽しめる時期でした。
今は北海道でしか栽培されていない千両梨。初めて食べました!大きくてりんごっぽい食感。
暮らしているから見れる景色
壮瞥町で暮らすと、洞爺湖や有珠山は目と鼻の先。ですが、1ヶ月間過ごしていても快晴な天気でくっきりとした美しい景色が見れたのは、たったの3~4回です。
雪化粧の羊蹄山がこんなにきれいに見えたのは、奇跡に近いかもしれません。
住んでいるからこそ、有珠山や洞爺湖のいろいろな景色を見ることができました。これは、住んでいる人の特権ですね!
マイペースに体験移住したい方向き
お試し暮らし制度をやっているほとんどの自治体は、体験移住者に「滞在中行いたいこと」をヒアリングしています。その際、私たちは毎回、移住者とお話ししたいとお伝えします。今回、壮瞥町からも事前にメールでヒアリングがあったため、同じ回答をしました。
今まで関わった自治体では、移住者・地域おこし協力隊とお話しする場を設けてくださったり、連絡先を教えてくださったりしていました。壮瞥町では、現地でのアプローチは何もなかったので、あまり積極的な印象は受けませんでした。
同じ回答をしても自治体によって対応は様々なので、どんな対応かわかっただけで、行った甲斐があったなと思っています。個人的には、自治体としてヒアリング止まりはちょっと勿体無いかなと感じました。
積極的ではないことは悪いことではないと思っており、積極的ではない自治体のほうが合っている方もいると思います。なので、そういった方に壮瞥町の体験移住をおすすめしたいです。
壮瞥町のここが惜しい!
続いて、壮瞥町に住んで感じた「ここが惜しい!」というポイントです!
- 大きなスーパーや図書館、体育館がなく、隣市まで出る必要があり生活はちょっと不便
- WiFiがある場所が少ない、リモートワークできるお店や施設なども見当たらない
- 町の中心地は山に囲まれていて、北海道らしい景色ではない
3つの惜しいポイントがあります!それぞれ紹介します!
生活がちょっと不便
1つ目が「大きなスーパーや図書館、体育館がなく、隣の市町まで出る必要があり生活はちょっと不便」です。
生活用品店や公共施設は隣の伊達市に頼らざるを得ません。
壮瞥町から伊達市街地まで車で約20分。そんなに遠い距離ではないですが、冬の積雪シーズンのことを考えると、隣市まで行くのがもしかしたら億劫になるかも?!と危惧してしまいます。
WiFiがある場所が少ない
2つ目が「WiFiがある場所が少ない」です。
私たちはリモートワーカーなので、施設やお店に入ると必ずWiFiや電源の有無をチェックします。洞爺湖沿いのホテルを除いて、壮瞥町の施設やお店にはWiFiや電源があるお店はありませんでした。
壮瞥町は、町の施設も少なく、お店の数自体も少なめな印象です。
北海道らしい景色ではない
3つ目が「町の中心地は山に囲まれていて、北海道らしい景色ではない」です。
有珠山ロープウェイから見た壮瞥町の中心地を見るとよくわかるのですが、山々に囲まれています。もし、広大な土地や真っ直ぐな道、といったザ北海道の景色のイメージを持ってくると、「あれ?本州みたい?」と思うかもしれません。
もし移住先に北海道らしい景色を求めてるのであれば、私たちが見て回った経験からだと道東がおすすめです。
壮瞥町の次は小平町に行きます
今回は、壮瞥町でのお試し移住体験記でした!
北海道お試し移住ライフ8番目の滞在地となった壮瞥町。お試し移住住宅に申し込む前は、名前も知らなければどこにあるかも知らない町でした。
壮瞥町でのお試し移住が終わった今は、
町の規模感や雰囲気がよくわかったので、移住体験してよかった!
と感じています。
また、体験住宅の鍵に付いていたキーホルダーを最終日にプレゼントとしていただきました。
私たちが8組目の移住体験者だったので、008番なんです。こういう取り組みはいいなと感じました!
壮瞥町でのお試し暮らしを終えたたみのこ夫婦。次は留萌市の隣にある「小平町」で暮らします。
それでは!次回のお試し移住体験記もお楽しみに♪