【1か月3万円!?】お試し移住・移住体験住宅の料金を解説!【無料もある】

こんにちは!たみのこ夫婦です。

今回の記事はお試し移住・移住体験住宅の利用料金について!

こんな人におすすめ
  • お試し移住制度について詳しく知りたい人
  • お試し移住制度・お試し移住住宅の利用にお金がどのくらいかかるか知りたい人
  • お試し移住住宅の料金体系について知りたい人

のような皆さまに向けた記事となっています!


私たちは2021年12月から北海道でお試し移住暮らしを送っています。

これまでにも千葉県南房総市、岡山県倉敷市、北海道浦河町でお試し移住の経験があり、様々な自治体のお試し移住住宅について調べてきました。

その経験からお試し移住住宅の利用料金や料金体系がわかってきました!


今回はお試し移住制度の解説の中でも特に「お試し移住・移住体験住宅の利用料金と料金体系」に焦点を当てて解説します!

たら

この記事を読めば、お試し移住・移住体験をするにあたって、どのくらいお金がかかるのか知ることができます。

この記事のまとめ
  • お試し移住制度自体にはお金はかからない。かかるのはお試し移住住宅の利用費に関して。
  • お試し移住住宅の利用費の内訳は「住宅費」「水道光熱費」「冬の暖房費」「インターネット利用費」「布団・寝具レンタル費(持込の場合なし)」
  • お試し移住住宅の費用も、移住体験の一部と考えて糧にしよう!
目次

お試し移住・移住体験制度とは?

そもそも、お試し移住・移住体験制度(以降、お試し移住制度)とは何でしょうか?

お試し移住制度とは、各地方自治体が運営しており、一定期間地域に実際に住んで生活を体験してもらう制度です。

自治体によって詳細は異なりますが『移住者の増加』を目的として運用されています。


詳しくはこちらの記事で解説しております!

ミア

こちらの記事も参考にしてください♪

お試し移住・移住体験制度でかかるお金とその内訳

お試し移住制度自体にはお金はかからず、お試し移住住宅の利用にお金がかかります。

たら

住宅利用費といって、いわゆる「家賃」です。

住宅利用費の相場は、1か月で約3万円~15万円と結構な幅があります。

数十以上の自治体のお試し住宅を調べてきた私たちの感覚では、6~7万円くらいが中央値です。


この金額の差は、

  • 自治体による違い
  • 住宅の新しさや設備による違い

といった違いから生じていると予想しています。

ミア

自治体による違いというのは「都市部だから高い、田舎だから安い」ではなく「その自治体がいくらに設定したか」という違いの印象です。


では、お試し移住住宅を利用するにあたって、お金がかかるものはどこでしょうか?

まずは、お金のかかる5つの項目を紹介します!

お試し移住で必要なお金
  1. お試し移住住宅の利用費
  2. 水道光熱費
  3. 暖房費・灯油代(冬場のみ)
  4. インターネット利用費
  5. 布団・寝具のレンタル費

これら5つの項目がお試し移住制度、お試し移住住宅を利用するにあたって必要となります。

ミア

他に、現地での生活費もお試し移住では必要ですが、自治体に払うお金ではないので解説は割愛しますね!


それでは、現地での生活費を除く各項目の詳細について解説します!

お試し移住住宅の利用費

北海道長沼町のお試し移住住宅

住宅自体の利用費です!いわゆる賃貸物件で言う「家賃」です。

住宅利用費は、自治体による違いと、住宅自体の築年数・広さ・家具・家電の設備によって金額が変動します。


住宅利用費だけだと、安いところは1か月1万円台から、高いところは10万円を超えるところも。

たら

安すぎても住宅が古すぎて、住みづらいこともあるので、私たちは多少高くてもそれなりの快適性を選ぶことをおすすめします!

ミア

住宅が快適じゃなかったという理由で、その地域の印象が悪くなってしまう可能性もあるためです。

水道光熱費

電気代

2つ目が「水道光熱費」ですね。水道光熱費は、

  • 利用量に関係のない定額パターン
  • 利用量に応じた実費精算パターン

のどちらかのパターンになります!


定額パターンの場合は、住宅利用費にはじめから含まれている場合が多いです。気兼ねなく水道・電気・暖房等を使うことができ、トータルとして合計利用額が安く収まる場合が多いですね。

一方、実費精算パターンでは、その地域でかかる水道光熱費を実際に支払うことになるため、移住後の生活費をリアルにイメージすることが可能です。

たら

一長一短ですが、値段を安く抑えるなら定額パターン、リアルな移住後生活をイメージするなら実費精算、の方がいいかなと考えています。

ミア

とはいえ、お試し移住したい自治体がどっちのパターンを選んでいるか、によって決まるため利用者側に選択権はありません汗

暖房費・灯油代

暖房器具

3つ目が「暖房費・灯油代」です。寒冷地の冬限定でかかる費用です。

たら

水道光熱費とは、別の扱いとなっている場合が多いので、切り分けさせていただきました。


北海道などの寒冷地の冬は、暖房費として灯油代が月に数万円の単位で必要となります。

そのため、別途暖房費・灯油代として他季節の料金に対して、上乗せされる場合が多いです。

そのパターンは水道光熱費と同様、

  • 利用量に関係のない定額パターン
  • 利用量に応じた実費精算パターン

の2パターンになります。

ミア

定額パターンの場合は、1日500円~800円程度上乗せされるのが相場です。

インターネット利用費

住宅のWiFi

4つ目がインターネット利用費になります。

インターネットについては、以下の3パターンがあります。

  • インターネットがないパターン
  • インターネットをオプションで付けるパターン
  • インターネットがあり、住宅費に含まれているパターン

そもそもないパターンもあるので、注意が必要です!

ミア

私たちのようなリモートワーカーには死活問題なので、事前に自治体に確認するようにしています。


インターネットは、必ずしも光回線ではなく、ポケットWiFiやWiMaxなどの場合もあります。

回線速度も遅い場合もあるので、必要であれば自分で用意しておいてもよいでしょう。

たら

私たちはポケットWifiを契約して持ち歩いています。

寝具・布団レンタル費

持ち込んでいる寝具

5つ目が「寝具・布団レンタル費」です。

寝具・布団は原則として地域業者からのレンタルか、自分での持ち込みになります。

ミア

はじめから住宅に置いておいて欲しいところですが、寝具があると宿泊業法的な法律に引っかかるということを聞いた記憶があるようなないような(笑)


レンタル費は月1万円前後と、それなりの値段になる可能性もあるため、可能な限り持ち込みがおすすめです。

たら

私たちは、費用削減のため持ち込むようにしています!


その他のお試し移住住宅の設備に関しては、こちらの記事で詳しく解説していますので併せてご覧ください!

お試し移住住宅の料金体系

お試し移住住宅にかかる5つの項目についてご説明しました。

自治体によって料金体系は異なっており、そのパターンはおおよそ3つに分類されます。

3つの柱
  1. 住宅利用費に全て含まれているパターン
  2. 住宅利用費に水道光熱費のみが含まれているパターン
  3. 住宅利用費には含まれておらず、水道光熱費、暖房費・灯油代、インターネット利用費は実費精算のパターン
ミア

どのパターンでも基本的に布団・寝具は、別途レンタルか持ち込みになりますね。たま~に付いている自治体もあります。


上記3パターンは、おおよそであり他のパターンの場所もありますのでよく確認してみてください!

利用料金も含めて移住体験!

お試し移住先で買い物帰り

今回は、お試し移住・移住体験制度にかかる「お金」について解説してきました!

お試し移住はタダではできません。住宅や、水道光熱費から、日々の生活費まで「お金」が必要になります。


ミア

お金がかかるのはちょっとためらう……

と、思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが、そのお金は実際に住み始めた時に、生活に必要となるお金です。

お試し移住にかかるお金も移住体験の一部と考えて、お試し移住を利用してみてはいかがでしょうか?


1点注意書きですが、今回紹介した内容は私たちの経験や調査によるものですので、これが全てのお試し移住制度に当てはまるわけではありません。

料金体系は自治体によって異なります。

たら

気になる自治体があれば、ご自身でぜひ調べてみてください!


お試し移住・移住体験制度についてはこちらの記事でも解説しております!

あなたのお試し移住利用の参考になれば幸いです。!

それでは!

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