こんにちは!たみのこです。
今回の記事は寒冷地で冬に向けて備えておくべき車の冬支度について!
- 本格的な寒さに備えて車の装備を見直したい人
- これから寒冷地に引っ越す・移住する人
- 冬の車装備に何が必要か知りたい人
のような皆さまに向けた記事となっています!
私たちは2021年12月に車とともに北海道に降り立ち、車を日常的に利用してお試し移住ライフを送っています。
そこで、北海道の冬に車を使っていくにあたって、北海道につく前にいくつかの準備と対策をしていきました!
対策をしないと、冬の寒さにやられて車が動かなくなってしまう!!と焦ってやりました汗
今回は、そんな冬の寒さに向けた車の冬支度でしておくべき7つの対策をお話します!
この記事を読んで、冬でも安全安心なドライブライフを送りましょう!
- 私たちが見直したのは「タイヤ」「ワイパー」「ウォッシャー液」「バッテリー」「乗せておく道具」
- スタッドレスタイヤに変えないと法律違反になることも!タイヤは「空気圧」「溝」「硬さ」にも注意!
- 冷却水やエンジンオイルの確認もしておくと完璧です。
寒さによって起きる事
まずは、寒冷地で車に起きることをお話していきましょう。
寒冷地では、車のいろんな場所が凍りつきます。
凍ってしまったら、当然車は正常に動きません。
また、雪が降った道路においては、あるパーツを変えていないと法律によって罰則を受ける可能性もあります。
必ずやっておかなければならいことがあるんです。
この寒さに向けて、私たちがやった5つの対策を紹介します。
車にすべき5つの対策
寒冷地の冬に向けて備えるべき対策は5つあります!
- タイヤの交換とチェック
- ワイパーの交換
- ウォッシャー液の入れ替え
- バッテリーの確認
- 車のアンダーコーティング(防さび)
それぞれお話していきましょう!
1.タイヤの交換とチェック
1つ目は必ず行うべき「タイヤの交換とチェック」です!
冬に向けて、ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに必ず交換しておきましょう!
沖縄以外の公安委員会では、道路交通法によって滑り止めルールというものがあります。
滑り止めルールとは、道路に雪が積もったり凍結した場合、タイヤチェーンを取り付けるかスタッドレスタイヤに履き替えないといけない。というルールです。
もしこのルールに違反すると、普通車で6,000円の罰金が科せられてしまいます。
そもそも、積雪・凍結時にはノーマルタイヤで走行するのは控えめに行っても自殺行為……
必ず交換するようにしましょう。
スタッドレスタイヤに変えるだけではなく、併せて行っておきたいことがあります。
それが、タイヤ自体のチェックです。
チェックポイントは3か所になります!
- タイヤの空気圧
- タイヤの減り具合
- ゴムの硬さ
タイヤの空気圧
タイヤの空気圧が適正でない場合、スタッドレスタイヤの効果が発揮できない場合があります。
また、最悪の場合、タイヤがバーストしてしまい事故につながることも。
適正な空気圧で走行できるように、カー用品店などでチェックしてもらいましょう。
オートバックスの会員であれば、無料で空気圧のチェックと調整をしてくれますよ!
ちなみに適正空気圧は、車によって違います。
車の運転席ドア付近に書かれていますので確認しましょう。
タイヤの減り具合
新品であれば問題ありませんが、中古や昨年のタイヤであればタイヤの溝が十分にあるか確認しましょう。
スタッドレスタイヤは新品から約半分減ってしまうと、スタッドレスタイヤとして使えなくなってしまいます。
タイヤの溝があることで、積雪・凍結路面でも滑らなくしているためです。
ゴムの硬さ
最後がゴムの硬さです。これも新品であれば問題ありませんが、中古タイヤの場合注意する必要があります。
スタッドレスタイヤはノーマルタイヤに比べ、かなり柔らかいです。それは、柔らかいゴムが地面に張り付いて滑りにくくするという特性があるから。
そのため、ゴムが硬くなってしまうとスタッドレスタイヤの性能を発揮することができなくなってしまいます。
ゴムの硬さを調べるには硬度計というものが必要です。3年以上、使っている場合などタイヤショップで調べてもらうと良いでしょう。
ワイパーの交換
2つ目が「ワイパーの交換」です。
雪が付着したり、水が凍結することから、雨雪をどかすワイパーも冬用への交換が必要です。
交換しないと、ワイパーが凍って使えなくなったり、雪の重みで走行中に動かなくなったりします。
ワイパーの交換は自分でも簡単にできるので、ネットやカー用品店で購入して行いましょう!
車のワイパーのサイズにマッチするワイパーを買うようにしましょうね!
ウォッシャー液の入れ替え
3つ目が「ウォッシャー液の入れ替え」です。
ウォッシャー液は濃度が低い状態だと、凍ってしまいます。
凍ると、当然使えません。
寒冷地用のウォッシャー液に入れ替えておきましょう。
バッテリーの確認
4つ目が「バッテリーの確認」です。
冬のトラブルで多いのがこのバッテリーに関すること。
寒くなると、バッテリーの性能が低下しエンジンがかからなくなることもあるそうです。
同じバッテリーを使い続けて3,4年以上経っていたら注意です。
長期間、同じバッテリーを使っていると劣化して機能低下している場合があります。
エンジンがかからなくなる前に、新しいものに交換しておくと良いでしょう。
私たちは車購入時に新品に変えてくれていたので、ここはそのままにしましたが、
代わりにバッテリーがかからなくなった時のために、ジャンプスターターを購入しました。
ジャンプスターターとは、車のバッテリーが上がってしまった時に、バッテリーに接続して簡単にエンジンをつけることができる道具です。
モバイルバッテリー、ライトも兼用できるものを買うと災害時にも役立ちます!
車のアンダーコーティング
5つ目が「車のアンダーコーティング」です。
アンダーコーティングとは、車の下回りに防さびとなるアンダーコート剤を塗布するコーティングのことです。
なぜ、これを行うのかというと冬の道路には凍結防止剤が撒かれていることがあるから。
この凍結防止剤は車に付着すると下回りをさび付かせ、腐食させてしまうのです!
腐食を放置していると危険ですし、車の売却時にも大幅減点になってしまいます。
車を良い状態に保っておくためにも、車のアンダーコーティングはやっておくと良いでしょう。
私たちはオートバックスで12,000円程でやってもらいました!
早めの対策で安心安全の冬道ドライブを
今回は、寒冷地の冬に備えて行うべき車の冬支度ということで、私たちが行った5つの準備を紹介してきました!
北海道に来て約3週間、いまのところ全て問題なく車が運転できています!
また、今回私たちは行っていないため、紹介しておりませんが、エンジンオイルや冷却水の確認もしておくとベストです。
この2点も、寒さで凍結する恐れがあります。
今回と併せてご覧いただきたいのがこちらの記事!
冬の走行における緊急事態、立ち往生やスタックなどに備えて、車に積んでおくべきアイテムを紹介しています!
もしもの時に備えておくと、安心ですよ!
雪道の運転は、通常時に比べて様々な危険があります。
するべき備えを行い、もしもの時を想定した準備をしておきましょう!
それでは、安心安全のカーライフを!